俳優の菅田将暉さんが2020年8月26日、テレビ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演し、危うく「損害賠償モノ」だったかもしれない事件を起こした過去を振り返った。
詰まってからも構わず使っていたら...
少し前に人間ドッグを受ける為、検尿カップを使用する機会があったという菅田さん。その日の朝は寝ぼけていたこともあり、ついカップをトイレに流してしまったんだそう。病院から帰宅した彼を待ち構えていたのはもちろん詰まったトイレなのだが、当初は「流していたらどうにかなるかな」と思い、特に気にしていなかったことを振り返った。
しかし、バリウムと下剤を飲んでいた彼は、「出す」ためにトイレに籠るも、どうも綺麗に流れない。それでも「大丈夫だろう」精神で流し続けていたのが仇となり、後日業者を呼ぶハメになってしまう。便器を外す大掛かりな点検を行った結果、検尿カップは思いのほか奥の方に流れついていたというのだ
困惑する菅田さんに対し、業者は「マンションの排水は同じ階の全ての部屋と繋がっているため、もし管の合流場所まで行っている場合、マンション中の水が止まる」可能性があると説明。それを取り出すとなると大工事が必要で、下手をすれば損害賠償を請求されるかもしれない。
結果、ギリギリの所で留まっていたため事なきを得たが、カップを取り出すにもまた一苦労だ。
TOKIO松岡が思わず助言、その中身は?
まず内視鏡のような機材で見ていく作業、見つけたカップを粉砕する作業、そして粉砕したものを清掃し流す作業と3工程で解決なのだが、これら全て機械使用代+長さ×〇円の計算で、菅田さんは合計27万円に支払ったと語っている。
このとんでもないエピソードに対し、MCの国分太一さんは「すげー話!!」と爆笑。松岡昌宏さんはトイレ事情を赤裸々に話した菅田さんに「なんでも言わなくていいぞ!」と突っ込みながらも「でもよかったね工事にならなくて...」と安堵の表情を見せた。
トーク終了後、菅田さんは「テレビの前の人に言いたい。検尿カップは絶対流しちゃダメ!!絶対!」と真剣に訴えかけていた。