「今後日本との同時上映がなくなったらお前のせいだからな」
違法アップロードを行ったユーザーはすぐさま台湾ネット民に特定され「なんてことをしてくれたんだ」「今後日本との同時上映がなくなったらお前のせいだからな」「やってること犯罪なのわかってるの?」といった批判が殺到した。
ユーザーは今回だけではなく、以前からアニメ「SHIROBAKO」の劇場版や、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」のファンアートを無断で転載していた「常習犯」であるとも指摘された。問題のユーザーは、総攻撃を受けた際にアカウント名を変更して「逃亡」している。
この騒動に対し、これまで様々な日本アニメを輸入し、本作の上映も手掛けた「曼迪」は、「映画の盗撮、違法アップロードは犯罪です。軽い気持ちで...友達に見せたくて...といった言い分は、盗撮をしていい理由にはなりません。弊社はそのような行為を絶対に許しませんし、全て刑事事件として扱う予定です」と強めの言葉で宣言。
「同時上映までこぎつけたのは滅多に無いこと。悪質な行為を見つけた場合は、遠慮なく劇場スタッフへ知らせてください」「この様な事が再度起こった場合、同時上映が二度と出来なくなる可能性が高い。弊社及びファンの皆さんが迷惑を被る違法行為は辞めて頂きたい」といった見解を述べている。
(フリーライター 室園亜子)