2020年8月20日ごろからインターネット上では、コンビニ大手「セブン-イレブン」のお茶のパッケージが変更されたことが話題となっている。
新パッケージでは、「茶」の一文字が大きく強調され、隣に「ジャスミン」、「ほうじ」、「烏龍」、「むぎ」と茶の種類が分かる語は小さく添えられている。J-CASTニュースはこのデザインの狙いについて、セブン-イレブン・ジャパンに電話で取材を行った。
商品パッケージのコンセプトは「わかりやすさ」
2007年5月に登場したセブン&アイグループの独自商品「セブンプレミアム」は、この春から各商品のパッケージデザインをリニューアルしており、お茶のパッケージデザインは7月から順次変更しているという。セブンプレミアムの商品パッケージのコンセプトは「わかりやすさ」としており、「茶」という一文字でお茶の飲料であると分かるようにするなど、商品の良さをシンプルに伝えることを意識しているとのことだった。
たしかに、これまでのデザインと比べて「茶」の文字が太めの字体で大きく、やや遠目で見ても視認できる。しかしインターネット上では、「茶」であることの分かりやすさを評価しながらも、「一目で何茶か分からなくなった」、「何茶なのかをデカく書いてくれ!!!!!」といった声も上がっている。
セブン-イレブン・ジャパンは、このような反響を認識しているという。
「分かりやすさとか、美味しさがちゃんと伝わるデザインを心がけておりますので、お客様からそういうお声をいただいたということを真摯に受け止めて、今後パッケージの変更なども検討して参りたいなと思っております」
とコメントした。