合流新党では「時限的消費減税」が「選択肢」に? 慎重だった重鎮の口からも...

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「ひとりひとり固めていかないと...そんなに楽観しない方がいい」

   その上で岡田氏は、時限的な消費減税をめぐる議論が合流新党への参加のハードルになっているという玉木氏の認識について「私にはちょっと理解できない」と述べた。

「他にも所得税を減税するとか、あるいは給付するとか、その他にも色々な選択肢があり得ると思うが、それは新しい党になってしっかり議論していけばいい話で、何か新しい党をつくる時の条件のような話ではないだろうと率直に思う。消費税をなくすとか、未来永劫5%にしろというなら、これはひとつの大きな税制についての意見だから、それは新党をつくる時の大議論のテーマかも知れないが、1年間の経済対策、景気対策としての引き下げの話というのは、それがあるから党に合流するとかしないとか話だというのは、私にはちょっと理解できない」

   合流新党の規模をめぐっては、立憲の福山哲郎幹事長は20年8月19日の記者会見で、野党統一会派に所属する無所属議員を含めると、「150名前後」になるとみている。岡田氏はこの点については、慎重な見方をしている。

「ひとりひとり固めていかないと...そんなに楽観しない方がいい」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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