ハロプロ・欅坂・乃木坂...「踊る女子アナ」が急増中 「元メンバー」も続々参戦

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テレ東・テレ朝は坂道がブーム?

   「踊る女子アナ」はキー局でも2019年末頃から増えてきたようだ。テレビ東京の森香澄アナウンサー(2019年入社)が欅坂46の「サイレントマジョリティ―」を歌って踊ってみた動画が19年10月22日にYouTubeに投稿、この時ダンスの方は「完コピ」ではなく一部だけだったが、20年4月には「ガラスを割れ!」をコピーダンスサークルの聖坂46と共に挑戦、センターで歌い踊る動画が20年4月24日に投稿されている。

   テレビ朝日でも田中萌アナウンサー(2015年入社)が欅坂46の「不協和音」をフルで踊る動画を20年2月21日にYouTubeに投稿した。これは「女子アナダンス部」企画の一環で、田中アナはさらに日向坂46の「ソンナコトナイヨ」も踊り、3月28日に公開している。

   テレ朝のこの企画には2019年入社組の下村彩里アナウンサーと斎藤ちはるアナウンサーも加わる。4月3日に2人で乃木坂46の「シンクロニシティ」を踊った動画を公開、18年まで乃木坂46に在籍した斎藤アナの手ほどきで、下村アナの特技のバレエと斎藤アナのダンススキルが活きた動画に仕上がった。

   2人はその後、乃木坂46の曲に挑戦する第2弾として「インフルエンサー」の練習風景を8月6日に投稿、「正直なめてました」(下村アナ)「(難易度は)シンクロニシティが9だとしたら、インフルエンサーは13くらい」(斎藤アナ)と苦戦する様子が見られる。ハードルは高そうだが、どんなクオリティになるだろうか。

   アナウンサーたちがどんな曲を選ぶか、関東では坂道グループが優勢のようだが、テレ朝ではハロプロ好きの弘中綾香アナウンサー(2013年入社)が孤軍奮闘。自身が司会のバラエティ番組「ひろなかラジオ」(ABEMA)の5月29日配信回でモーニング娘。'20の譜久村聖さん・石田亜佑美さん・山﨑愛生(めい)さんをゲストに招き、モーニング娘。'20 の「泡沫サタデーナイト!」に挑戦した。「運動音痴なんでサビだけでも...」とのことで、ぎこちなさが残りながらもメンバーと共にサビを踊りきった。

   地方局でもFBS福岡放送の小林茉里奈アナウンサー(2018年入社)と今春入社の遠野愛アナウンサーと中谷萌アナウンサーの3人でドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)の主題歌「Motivation」(鈴木雅之さん)を踊ってみせた(7月7日にYouTubeで公開)名付けて「女子アナの品格」とのことである。小林アナは2010年から15年までAKB48に在籍しており、前出のテレ朝・斎藤アナと同様にかつての「本職」が踊ってみせた形だ。

   最近は女子アナもYouTubeやSNSで自分の得意分野を活かして活躍する時代だ。踊る彼女たちの様子をじっくり見ていくと、それぞれのこだわりが視聴者にも伝わってくる。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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