「思ってたのと違う」「柔らかすぎるの、何か」
一般的に、スライムは作る際に加えるホウ砂水の過多で「柔らかくてベタベタ」と「固すぎてちぎれる」という間を行き来することで知られ、ホウ砂水が少ないと柔らかすぎとなり、多すぎると固すぎとなる。今回の川口さんのスライムは適切な固さである「プヨプヨしていてちぎれない」とはならなかったので、加えたホウ砂水が少なかったと推定される。
動画の中盤で川口さんはその柔らかさに驚きつつもスライムをこね続けていたが、その柔らかさをこねるだけで解消しようとせず、さらにホウ砂水を足していればより粘度が高く、適切な固さのスライムが誕生した可能性がある。動画の終盤で川口さんは今回のスライムについて、「すぐ、こう、切れるんよ」「思ってたのと違う」「柔らかすぎるの、何か」「ちょっと、もう1回、出直してきます」と今回のスライム作りを振り返っているが、再び挑んだ際には是非、適切な固さのスライムを完成させてほしいものだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)