サッカー部で大規模クラスター、学校に批判も 国民・玉木代表「差別・偏見は絶対に許されない」と警鐘

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遠征先の学校ではPCR検査

   今回のクラスター発生を受け、SNS上では「感染した事に謝罪する必要はない」「こんな時期に遠征する必要あるか?」などさまざまな声が寄せられた。

   8月5日の学校のブログ(現在は削除)も拡散している。野球部などの生徒がマスクをせずに握手や抱擁をしたり、メガホンで応援したりする様子が写真とともに紹介されており、 まとめサイトなどで否定的に取り上げられた。

   北村校長は「誹謗中傷を大変危惧しており、生徒やそのご家族、教職員とその家族、学校関係者への人権の尊重と個人情報の保護にご理解とご配慮をお願いする次第です」と要望している。

   なお、香川県によれば、立正大淞南高と対戦した県内4校のサッカー部について、部員142人と教員ら13人の計155人を自宅待機とし、PCR検査を行う予定だとした。すでに発熱などの症状を訴えている人もいるという。

   香川県選出の玉木雄一郎・国民民主党代表はツイッターで、「香川県内4校のサッカー部の生徒や教員に対する偏見や差別を広げないように是非ともお願いします。時にコロナより怖いのは人の心。香川県民の皆さんのみならず、全国の皆さんにも切にお願いしたい。接触者や陽性者に対する差別・偏見は絶対に許されません」と警鐘を鳴らしている。

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