「当店 マスク不要です」と山形のコンビニに貼り紙 運営の山崎製パンは店側に撤去してもらい「お詫び」

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山崎製パンの広報担当者「当社の感染対策と異なる内容」

   貼り紙の内容に対しては、ツイッターやネット掲示板で、「自己主張強い」「何の根拠があって言うてるのか教えて欲しい」「もっと違う伝え方がありますし売り場づくりとしては少しどうかと...」といった声が出ていた。

   一方で、「店長の言ってることは一理ある」「こういうお店もあってもいい」と理解を示す向きもあった。また、貼り紙が出されたことについて、その内容をツイッターで投稿した団体メンバーからは、感謝する声もあった。

   デイリーヤマザキを展開する山崎製パンの広報担当者は8月11日、貼り紙について、「今回、ツイッターに投稿があった貼り紙は、フランチャイズ店のオーナー様のお考えで掲示されたものです」とJ-CASTニュースの取材に説明した。

   マスクが免疫力を下げるなどの根拠や、なぜこんな貼り紙をしたのかについては、「分かりかねます」と話した。

   同社では、従業員はマスクを着用して接客しているといい、客の着用までは言及していないが、客の安全・安心を最優先にしているという。貼り紙については、「当社の感染対策と異なる内容」だとして、粉すけさん投稿翌日の9日中に投稿にあったすべての貼り紙を撤去してもらったとした。

   貼り紙があったとき、店のアルバイトなどがマスクをしていなかったかは、分からないという。ただ、「お客さまにはご心配をかけたことは、お詫び申し上げます」と言っている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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