お盆の帰省について、富山県内の各首長の見解をまとめた富山新聞の記事が、ツイッター上で話題になっている。
あまりにも見解がバラバラで、混乱しているのではないか、ということだ。
各首長の見解をまとめた富山新聞の記事が、ツイッターで話題に
地方への帰省の動きが2020年8月8日から始まったと、各メディアがその様子を伝えている。
高速の一部で渋滞が報じられた一方、新幹線のホームは閑散としているなど、例年のお盆とは様相が異なっているようだ。そこには、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、人々が戸惑っている様子がうかがえる。
戸惑っているのは、帰省に対応する地方の自治体も同じかもしれない。
富山県内を見ると、石井隆一県知事は6日の会見で、帰省や移動について、「感染防止に留意して、高い緊張感を持って行動してほしい」と注意を呼びかけた。
これに対し、富山市の森雅志市長は7日の会見で、「この季節にお墓参りすることは日本人の大事な文化だ」とし、「移動の仕方も含めて、家族全員が十分に注意を払いながら帰省してもらえばいいのでは」と理解を示した。
一方、上市町では、「オンライン帰省」の動画をユーチューブの公式チャンネルで公開し、新たな帰省スタイルを提案しており、中川行孝町長は、「『離れていても家族』『離れていても友達』という思いが届くといい」とコメントを寄せた。
こんな県内各首長の対応の違いについて、記事にまとめたのが富山新聞だ。