「差別ということはまったくない」回転寿司「がんこ」が釈明 韓国語メニューだけ「水が180円」で騒動...真相は?

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   関西などで店舗展開している回転寿司「がんこ」の一部店舗で、韓国語メニューだけ水を180円と有料表記してあったとツイッターで指摘があり、韓国のネットメディアも取り上げる騒ぎになっている。

   運営会社のがんこフードサービスは、メニュー表記に謝りがあったことを認め、公式サイト上で謝罪した。

  • 公式サイトのお知らせでミスを謝罪
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日本語などでは「0円」なのに

   きっかけは、在日韓国人というツイッターユーザーが2020年8月1日、注文用のタッチパネルを撮った画像を投稿したことだ。

   ソフトドリンクのメニューで、日本語ではお冷が0円となっていたのに対し、韓国語では180円と表記されていた。英語や中国語の表記もあったが、どちらも0円だったという。ウーロン茶やオレンジジュースなどは190円だった。

   このユーザーは、大阪市内のエキマルシェ新大阪店に行ったといい、寿司を食べ終わった後に水をパネルで注文しようとして180円の表記を見つけた。

   スタッフを呼んで聞いてみると、スタッフは「申し訳ありません」と謝罪し、水は無料になった。しかし、怒りは収まらず、会計時にももう一度抗議した。このユーザーは、チェーン店には何度も行っていたが、もう行かないとし、がんこの公式サイト上から抗議文を送ったことも明かした。

   ただ、ツイッター上で、「ただの間違いなのでは?」と指摘されると、このユーザーは、店側から理由の説明や謝罪を受けて、韓国語メニュー表を0円に直してくれればOKだともしている。

   ツイートへの反応では、単純なミスではないかとの声も多かったが、韓国語などの投稿では、「差別目的の嫌がらせだ」「不快なので電話で抗議する」といった声も寄せられた。

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