歌舞伎役者の片岡愛之助さんが、日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)に出演したことをあらためて報告した。
大阪国税局査察部統括官、金融庁検査局主任検査官の黒崎駿一役で第1シリーズに出演していた愛之助さん。現在放送されている第2シリーズでは、証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官として、第3話から登場した。
「直樹との再会、楽しんで頂けたかしら」
愛之助さんは、第3話が放送された翌2020年8月3日にブログを更新し、
「直樹との再会、楽しんで頂けたかしら」
と、黒崎の口調で再出演を報告。また、黒崎の新たな役職「証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官」について、
「役職長すぎやろって」
「台本貰った時、あれ!?黒崎、日本を離れちゃったのかな!?って思いました」
と自身でも驚いたことを明かした。
当初、この役職を名乗る場面は台本にはなかったというが、愛之助さんによると、
「ジャイさん(福澤監督)の黒崎愛の強さで素敵な再会シーンとなりました」
と監督の遊び心で撮られたとのこと。愛之助さんは、
「現場では台本に無い台詞がどんどん増えるのでその場で生まれる生きた芝居がどんどん追加される訳です」
と明かし、
「とても楽しんで黒崎俊一の人生を生きさせて頂いてます」
と黒崎役を気に入っていることをつづっていた。