8月1~5日に予定していた合宿は中止に
26人の参加で1~5日に予定していたU-19日本代表候補合宿は1日、集合時の検査で選手1人が新型コロナ陽性反応を示したとして、日本サッカー協会(JFA)が中止を発表していた。この時点では選手名は公表されていなかった。「当該者以外の(集合時の)検査結果は全員陰性で、これまでのところ、他の参加者等から体調不良等の報告はありません。なお保健所により、参加者には濃厚接触者はいないことが確認されています」と状況を説明していた。
町田は大友健寿社長のコメントも発表。「この度は当クラブ所属の晴山岬選手感染に関しまして、京都サンガF.C.様をはじめ、関係各所の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」とし、「所管の保健所に判断を仰いだ結果、遠征メンバーに濃厚接触者はおりませんでしたので、試合の方は開催できることになりました。今後も関係各所と連絡を取り合い、また、保健所・専門家の指示を仰ぎながら最善の対応ができるように努めてまいります」と説明した。そのうえで「クラブとしましては、これまでも感染予防対策は行っておりましたが、あらためて感染リスクはどこにでも潜んでいると強く実感しています。引き続き新型コロナウイルス感染症対策を実施し、選手・スタッフ、関係者全員に予防策の徹底をはかってまいります」と改めて対策を徹底する考えを示した。