東京都が酒類を提供する飲食店とカラオケ店に時短営業を要請していることについて、KAT-TUNの中丸雄一さん(36)の発言がツイッター上で共感を呼んでいる。
中丸さんは、2020年8月2日放送の「シューイチ」(日本テレビ系)で「利用者側にも多少のガイドラインをつけてもいいのかなと思う」などと発言。店舗側の取り組みだけでは感染拡大防止は難しいことを指摘した。
「店だけ責められているんですけども」
「お店側ばかりにガイドラインを、というのではなくて、暴論だったら申し訳ないんですけど、利用者側にも多少のガイドラインをつけてもいいのかなと思うんですよ。コロナに関しては、お店側が完璧にやったとしても、利用者側の都合で(感染が)お店で発生してしまったら、お店側が休まなければならないことにもなりますから。利用者側のガイドラインも具体的に挙げてもいいのかもしれませんね」
これに対し、ツイッターでは
「そう、本当にその通り」
「中丸くんコロナについて良いコメント」
「なるほど、利用者側のガイドライン...。さすが中丸君!」
などと共感の声が寄せられている。
中丸さんと近い考えは、同日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、コメンテーターのデーブ・スペクターさんも話していた。
「店だけ責められているんですけども、お客が何かでゆるんでしまうから感染のおそれがあるだけで、営業時間そのものは関係ないと思うんですよね。しかも遅く来る人が多いわけですから」
東京都は7月31日、夜間時間帯に営業を行っている都内の酒類を提供する飲食店とカラオケ店を対象に、8月3日から31日までの期間、5時から22時までの営業時間の短縮を要請。協力に応じた事業者には20万円の協力金を支給すると発表した。