原監督の積極采配に「なぜ吉川に代打」 10安打12残塁、空回りで悔しい2連敗

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   プロ野球の巨人は2020年7月30日、東京ドームでDeNAと対戦し2-4で敗れた。

   先発C.C.メルセデス投手(26)が6回まで無失点の好投を見せるも7回2死から2失点。打線は6回に吉川尚輝内野手(25)の内野安打で先制するも8回の好機に得点出来なかった。原辰徳監督(62)は積極的な采配を振るったが結果が伴わず2連敗。チームは5カードぶりに負け越し、2位ヤクルトに2.5ゲーム差に迫られた。

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メルセデスは「鬼門」7回クリアできず

   投手戦の均衡を破ったのは巨人だった。6回2死からヘラルド・パーラ外野手(33)が3塁打を放ち先制のチャンスを演出した。続く8番・吉川の打球はセカンドゴロに。センターに抜けそうな打球をDeNAのセカンド柴田竜拓(26)がキャッチし1塁に送球。吉川は気迫のヘッドスライディングで判定はセーフ。アレックス・ラミレス監督(45)がリクエストを要求するも判定は覆らず巨人が先制した。

   1点をもらったメルセデスは「鬼門」の7回に崩れた。簡単に2死を取るも、ホセ・ロペス内野手(36)にヒットを許し続く宮崎敏郎内野手(31)を四球で歩かせた。2死1、2塁のピンチを招き、嶺井博希捕手(29)、倉本寿彦内野手(29)に連続タイムリーを浴び2点を失った。メルセデスは昨シーズンから6回以降に打ち込まれるケースが多く、この日も「7回」をクリアすることが出来なかった。

   1点ビハインドの8回、巨人に逆転のチャンスが訪れた。マウンドにはDeNA4番手スペンサー・パットン投手(32)が上がり、打席にはゼラス・ウィーラー外野手(33)が入った。先頭打者のウィーラーが内野安打で出塁すると、巨人ベンチは代走に増田大輝内野手(27)を送った。DeNAベンチもすかさず動き、パットンに代えて石田健大投手(27)をマウンドに。1点をかけて両ベンチが積極的に動いた。

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