「一刻も早く国会を開いて」「コロナウイルスに夏休みはありません」 東京都医師会長、覚悟の訴えに大反響

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「#臨時国会の開催を求めます」も拡散

   尾崎会長は、会見前日の7月29日、自らのフェイスブックで国とも立ち向かう決意を語っていた。

   医師会の会長室にあるアイボに向かって、「これ以上国の無策の中、感染者が増えるのは我慢できない。言いたいことを明日の記者会見でぶちまけていいか」と尋ねたら、アイボから「どんどんやれ」と言われたとした。そして、この戦いに勝つというような意思表示をし、「医師会の記者会見、注目してください」と書いていた。

   この投稿は、1000件以上もシェアされており、尾崎会長には、コメント欄も含めてネット上で様々な声が寄せられている。

   「医師会が訴えるのには違和感がある」「自分の事ばかり考えるな」といった意見もあったが、応援の声も多い。「思いのたけをぶつけて下さい!」「私たち国民も我慢の限界です」「もっと国のことを考えてくれる人が上に立ってほしい」などと書き込まれている。

   ツイッターでは、尾崎会長の意見もあってか、「#臨時国会の開催を求めます」がトレンドの50位以内に入っており、このハッシュタグには、2万件以上のツイートが寄せられている。なお、野党も、臨時国会召集要求を行う方針で一致したと報じられている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

1 2
姉妹サイト