打首獄門同好会「俺達への敵対行為」 「転売ヤー」から買う人に注意喚起

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   人気ロックバンド・打首獄門同好会は、物品などを高額で転売する「転売ヤー」の問題について、2020年7月29日にツイッターを通じて言及した。

   ゲーム機・ニンテンドースイッチの不正転売が問題視されている中、音楽業界でも転売ヤーとの「闘い」があると指摘。その上で、転売ヤーからチケットなどを購入する人物も「俺達の敵」だとし、不正な転売を通じてチケットなどを買わないように呼びかけた。

  • 人気ロックバンドが転売チケット購入者を「敵」と断言した理由(画像は打首獄門同好会公式サイトより)
    人気ロックバンドが転売チケット購入者を「敵」と断言した理由(画像は打首獄門同好会公式サイトより)
  • 人気ロックバンドが転売チケット購入者を「敵」と断言した理由(画像は打首獄門同好会公式サイトより)

「買った時点で、その人も片棒を担いだ事に」

   打首獄門同好会は大澤敦史さん(ギター・ボーカル)、河本あす香さん(ドラム・ボーカル)、junkoさん(ベース・ボーカル)によるロックバンド。激しい曲調にコミカルな歌詞を載せた代表曲「日本の米は世界一」で知られ、junkoさんの年齢(61歳)も、ニュースなどでたびたび話題を呼んでいる。

   バンドのツイッターアカウント(@uchikubigokumon)は「認証済みバッジ」こそないものの、プロフィールには「大澤がつぶやいてるみたいです」と書かれ、バンドの公式サイトでも、このアカウントが紹介されている。29日には、品薄状態が伝えられてきたニンテンドースイッチを巡り、悪質な「転売ヤー」が存在していることを綴った一般人のツイートに対し、次のように反応した。

「『転売ヤー』との闘いは、音楽業界でも色々ありますね」
「転売ヤーから(ものを)買った時点で、その人も片棒を担いだ事になります。そうなれば、すいませんがその人はもう我々の『敵』です」
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