浜崎あゆみ&小室哲哉タッグで「M」彷彿 MAXマサと輝楽天明の対決再び!?

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   歌手の浜崎あゆみさんが2020年7月31日にニューシングルを配信リリースする。24日に発表した。タイトルは「Dreamed a Dream」で、作曲を担当するのは音楽プロデューサーの小室哲哉さん(61)だ。

   同曲について浜崎さんはインスタグラムで、「久しぶりに小室さんとタッグを組んだ新曲が7月31日より配信決定しました」とファンに報告。浜崎さんが小室さんとタッグを組むのは2015年12月に発売されたシングル「Winter diary」以来4年7カ月ぶりのことであり、久々の「浜崎・小室」タッグには「浜崎あゆみの新曲が小室哲哉プロデュースと聞いて楽しみ」といった声が続々とネット上に上がっているが、併せて「松浦さんと小室さんの絆の曲でもあるな」といった、エイベックスの松浦勝人会長に絡めたツイートも見受けられる。

   松浦会長といえば、2020年4月期のドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)における「MAXマサ」役のモデルとして知られ、作中では俳優の三浦翔平さん(32)が演じていたことで知られる音楽プロデューサーだ。そして、同作には小室さんをモデルにしたと目される「輝楽天明」(きら・てんめい)という役柄があったことでも視聴者の話題を集めた。

「ぜってえ負けねえ!」

   作中でマサと輝楽(新納慎也さん=45)はたびたび遭遇。既に大物プロデューサーとして名を馳せていた輝楽に対し、実績は積み重ねているものの大物と呼ばれるにふさわしい飛び抜けたヒットをまだ出していないマサは輝楽と出会うたび、「ぜってえ負けねえ!」と、その背中に向けて気炎を吐いていた。

   翻って小室さんと松浦会長だが、現実においても2人は日本を代表する音楽プロデューサーであり、共にエイベックスから多数の楽曲を世に出してきたことを考えると、2人が作中のように切磋琢磨する仲であったことは想像に難くない。このようないきさつを考えると、今回の浜崎さんの楽曲の案件というものは、浜崎さんの育ての親である松浦会長がライバルである小室さんに作曲を担当させるという、形を変えた2人の「対決」であるとも考えられないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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