得点・盗塁はリーグ最少、チーム打率はリーグワースト
今シーズンは打線の援護が少なく、投手陣が苦しんでいる。チーム打率はリーグワーストの.251で、これに比例するようにチームの得点はリーグ最少の「99」で唯一の2ケタだ。本塁打はセ・パ通じて最少の17本で、盗塁数はDeNAと並んでリーグ最少の「5」。首位・巨人と比較すると、中日の99得点に対して巨人は139得点を記録しており、本塁打は倍以上の35本をマークしている。
借金は再び「7」となり、首位・巨人とのゲーム差は8.5ゲーム。今シーズンは新型コロナウイルスの影響でレギュラーシーズンが120試合に短縮され、連戦が続くため例年よりもスピーディーな展開となる。すでにシーズンの4分の1を消化し、残り90試合。最下位脱出を目指す指揮官の苦しい戦いは続く。