TOKIOの「絆」と「けじめ」 長瀬退所で再評価された魅力

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あの日、リーダーが苦言を呈した

   山口さんは2018年、強制わいせつ容疑で書類送検(のちに不起訴処分)され、芸能界を事実上引退した。この時、現メンバーである4人が行った謝罪会見は、厳しいものだった。

「ありえないでしょうね、普通に。ありえないですよ」

   逮捕の数日後に生放送された「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)で、城島さんは山口さんの復帰について、こう強く否定した。

   さらに同番組で城島さんは、

「被害者の方、そしてご家族の方に対しての謝罪の念があれば、戻ってきたいとか、そういうことはまず言えないと思うんですよね」

と、強く批判していた。いずれも、山口さんが謝罪会見で「(TOKIOに)席があるなら戻りたい」と発言していたことを受けてのものだ。長年ともに活動してきた仲間であるからこそ、厳しい批判も行う。当時のSNSでは山口さんを惜しむ声もあったが、この城島さんの毅然とした対応への評価も高かった。

「リーダーよく言ってくれたよ...これ山口達也の為でもあるよね」
「下手に庇わない、言って当然の厳しい事を言う、これ素晴らしい対応だと思う。これが出来ない人間が多すぎる。さすがリーダー」

   その後、TOKIOのメンバーがメディアで山口さんについて言及することはほとんどなく、過去の山口さんのVTRが放送される機会も激減した。

   しかし、今回の発表と関連して、脱退後の山口さんとの関係についても口を開いた。

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