「理想の上司」の常連、城島茂社長率いる「株式会社TOKIO」 地域振興ベンチャーとして高まる期待

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城島社長は「理想の上司」の常連

   現時点で報じられている会社概要は、芸能事務所というよりも、「街づくり」を中心としたベンチャー企業だ。農業や漁業、土木まで広い見識のあるTOKIOメンバー3人を「触媒」として、異業種によるコラボレーションを展開することは、さほど難しくないだろう。ツイッターには、こんな就職希望の声もある。

「株式会社TOKIOが学生の頃からしたいと思った事をコンセプトにしてるから、わりと本気で就職したい」

   日本を代表する芸能事務所であるジャニーズの人材を使いつつ、CM出演している有名企業のノウハウも活用できれば、よりその地盤は強くなる。たとえば、国分さんがCMキャラクターを務めるジャパネットたかた(ジャパネットホールディングス)は、通販事業に加えて、サッカー「V・ファーレン長崎」などを通じた地域創成事業を手がけている。

   加えて、経営者としての城島さんの「人望」も厚い。20年1月に発表された、明治安田生命の「理想の上司」俳優・歌手男性部門で、城島さんは8位(4.7%)にランクインしている。16〜18年度の3位、19年度の4位からは順位が下がったが、依然として支持されている。これらの状況を鑑みると、近い将来「就職したい企業ランキング」の上位に食い込む日がくるかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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