盗撮被害に気付かないまま画像がネットに... 署名サイトで小型カメラの規制求める動き

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どうやって小型カメラでの盗撮を発見したのか、何に気を付ければいいのか

   そんな発見が困難である小型カメラでの盗撮に、小川さんたちはどのように気付いたのか。小川さんは、「Twitter上で嬢の中で共有している盗撮発見の仕方、注意の仕方」として、下記を挙げる。

・小さな穴に気をつける、レンズに気をつける
・メガネ型の盗撮器具は縁の部分が熱くなる
・アクセサリーなどは1度触って確認させてもらう
・珍しいメーカー名の時計には気をつける
・盗撮盗聴発見機を持ち歩く
・バッグやライターの置き場所に気をつける(1箇所にまとまっていない時は複数視点から撮ろうとしている盗撮犯のことがある)
・服をかける際はポケットに盗撮器具が仕込まれていたりするのでクローゼットの中に入れるまたは表面を壁側に向くようにかける
・おかしな場所にある報知器はホテルに事前に来て取り付けていることもある

   小川さんは仕事中に盗撮被害に遭いやすいとし、ツイッター上の同業者と情報共有や注意喚起を行っている。そのいくつかの項目が上述したものになる。さらに、盗撮盗聴発見器を所持していなくても下記の方法が有効であると述べる。

「部屋を暗くする。それから、スマートフォンのカメラ機能を使い(赤いランプ)が光っていないかに気を配ること」

   暗い部屋にスマートフォンのカメラ機能を向けると盗撮機の赤いランプが確認できるというライフハックはやはり、ツイッター上で以前から有効だと報告されている。小川さんも、こういったツイートを見て実践したところ、実際に盗撮機を発見したとのことだった。そのほか、挙動不審な相手が何故か高所に腕時計を設置したため、確認したところ盗撮用の小型カメラだったという。

「携帯の充電器、財布、バッグ、服、靴、すべての物にとにかく警戒をするしかありませんね」
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