ピープルズがバントを決めると...
ラミレス監督は独自のデータを重視する采配を振るい、時には周囲が首をひねるような采配もみられる。開幕からここまでもラミレス監督独特の采配が多く見られる。そのひとつが走者を置いた場面で投手にバントをさせずに打たせること。ところがこの日は2回無死1塁の場面でピープルズにバントのサインを送り、ピープルズがバントを成功させると場内から歓声が上がる珍しいシーンがあった。
チーム得点が失点を上回りながらも打線がつながらず4位に低迷。機動力も見られず盗塁は27試合消化して中日と並ぶリーグワーストの「5」だ。チームが低迷するも指揮官は「連敗の後には必ず連勝がある」と前を向く。22日のヤクルト戦には連敗ストッパーとして浜口遥大投手(25)が先発のマウンドに上がる。