俳優の水田航生さんが2020年7月20日、自身のLINEブログを更新し、7月18日に30歳で死去した俳優の三浦春馬さんに対する思いをつづった。
珍しく「弱音」を吐いた三浦さんと...
三浦さんと同じくアミューズ事務所に所属し、同学年としても親交があった水田さんはこの日「2020年7月20日」というタイトルでブログを更新。「何を書いていいか、自分の気持ちや感情がどこにあるのか、少しわからない状態で、こうして言葉にするのが合ってるのか、発信するのが適切なのかどうかもわからないけど、今出る言葉を素直に書きます」と前置きしながら、「大好きな友が空に旅立ちました」と書き込んだ。
続いて「我ら90年生のスターで沢山話して時間を共にした友で、時には俺が叱る時もあり、同い年だけど俺の憧れでもあり、役者としての目標でもありました」と、三浦さんとの思い出を振り返り、「いつも俺の何歩も先を歩いてて悔しかった。でも俺の事よく誘ってくれて飲んだりすると本音でお互い色々喋って、俺なんかの考えに感銘受けてくれて 航生の言葉に救われたとか言ってくれた時もあった」と明かす。
三浦さんが舞台の準備中、珍しく弱音を吐き、ともに温泉旅行へ出向いたこともあったという。
「これからなんて答えればいいんだよ」
色々と悩んでいたにもかかわらず、想像をはるかに超えた最高のパフォーマンスを見せた三浦さんを「並大抵なことじゃない」「この人の努力の量は俺なんかが想像出来る範疇を超えてる」と称賛。努力姿を表に出さないポリシーを「カッコよくて、プロフェッショナルで、そうなりたいって心から思えた」と、三浦さんに抱いている尊敬の念を自身の言葉で書きつづった。
また、水田さんは「誰と同い年?誰と同じ事務所なの?」という質問に対し、三浦さん以外の名前を出したことがないそうだ。それ程尊敬し、大切な存在であった盟友の訃報に「この問いにこれからなんて答えればいいんだよ」「そんな綺麗な顔で寝てるんじゃないよ」と複雑な心境を披露している。
「今はみんな辛いと思いますが、一緒にいましょう。一緒にいてください」「大好きな友、春馬。ありがとう。ゆっくり休んでな」と締めくくった水田さんに対し、コメント欄には「何度も何度も読み返してます」「水田くんの言葉から春馬くんの素敵さ伝わってきます」「水田さんの言葉が聞けてほっとしました」などのメッセージが寄せられている。