「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」
「国民のおもちゃ、新発売」と謳われた山瀬まみさん、今でもバラエティ番組などで耳にする「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」井森美幸さん、一方で「ひろ子と言う字 何度ノートに書いたっけ」とお洒落な雰囲気を醸し出す薬師丸ひろ子さんなど個性的なフレーズで売り出すのが当たり前だった時代の中、中森明菜さんのキャッチフレーズが「ちょっとエッチなミルキーっこ」だと明かされると、スタジオは「飴?どういうことですか?」という話題で持ちきりとなった。
この「ミルキー」は「美しいルーキー」を省略したもので、当時「美新人」という当て字が使われていたという。
現在では考えられない単語の連発にツイッターからは「美人なルーキーな娘でミルキーっ子ってすごいな」「私も飴かと思った」といった困惑の声が多数寄せられたほか、「(キャッチフレーズ自体は)知ってはいたが意味は知らなかった」と驚く視聴者も。80年代を代表するといっても過言ではなく、「曲は知ってる」という若者も多い中森さんだが、キャッチフレーズまでは知れ渡っていなかったようだ。