新潟だからこそできる活動の形が絶対にある...メンバーの決意 NGT48インタビュー

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チーム制廃止で「虚無感というか、一気に崩れ落ちちゃうような...」

―― 先ほど、楽曲のタイトル「絶望の後で」をめぐってファンの皆さんに波紋が広がった、という話をしました。本間さんは「テレビブロス」の7月1日付けのインタビューで、「『絶望』を感じるような時」として、「NGT48からチーム制がなくなったこと」を挙げていました。本間さんがキャプテンを務めていたチームGの千秋楽公演(19年4月21日)は、非常にメンバーの皆さんもおつらいだろうな、と思いながら配信を拝見していました。当時は食欲もなくなってしまったほどだと答えておられましたが、そういった厳しい状態から気持ちをどのように整理して、今のような再出発につなげたのか聞かせてください。

本間: チームGというチームが昔あって、私はそこのキャプテンをやらせてもらっていました。1期生のメンバーだけで新しいチームを1から作り上げられるチームは、多分これが最初で最後だろうと思っていて、同期だからこそ皆で意見をぶつけ合ってチームを築き上げる楽しさや難しさといった新しい経験が、自分にとってやりがいを感じていました。(チーム制が)なくなってしまうことが決まった時は、虚無感というか、一気に崩れ落ちちゃうような...。1年間はチームGのために活動してきたようなもので、そのチームGにかける時間がすごく長かったので、その分、何もなくなっちゃったような気持がすごく大きくて...。でも、チーム制がなくなってから今のNGT48の形に変わるときは、キャプテンとして活動することについては、そこで1回自分の中できちんと区切りをつけたので、そことは全く別の感情です。

―― あとはNGT48を支える1メンバーとして活動していきたい、ということですね。

本間: そうですね、はい。

―― 藤崎さんのような「強い」後輩や、2期生も多く活躍しています。そういった皆さんも指導しつつ、メンバーとしても頑張りたい、と。

本間: はい、そうですね。やっぱり、後輩が早く(成長してほしい)。でも、今ももう皆しっかりしているし、面白い子もたくさんいるので、もっとNGT48の良い一面に、良い味になってくれればいいと思います。
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