「モー娘。のエース」鞘師里保が帰ってきた 5年ぶり「リリー」主演で舞台へ

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   舞台「TRUMP」シリーズの最新作となる音楽朗読劇「黒世界 ~リリーの永遠記憶探訪記、或いは、終わりなき繭期にまつわる寥々たる考察について~」で、元モーニング娘。の鞘師里保さんが主演を務めることが2020年7月15日に発表された。

   かつてモーニング娘。のエースと目された鞘師さんだが、この舞台は久々に「鞘師里保」名義での日本での芸能活動で、電撃的なグループ卒業以来待ち望まれていた姿を見せつつある。

  • 「TRUMP」シリーズ最新作は音楽朗読劇になった
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エースからあまりにも早い卒業

   鞘師さんは2011年1月にモーニング娘。に9期メンバーとして加入する。この時まだ12歳だったが、アクターズスクール広島在籍時に培ったダンスや表現力をひっさげて一躍モーニング娘。のエースと注目された。当時(2012~14年頃)のモーニング娘。は5~8期メンバーの「ベテラン」と9期以降の「若手」が相乗効果で活躍していた。ステージでは圧倒的なパフォーマンスを見せながら、オフではどことなく抜けていて先輩後輩から愛されるギャップもファンに愛された。

   2014年11月に8代目リーダーの道重さゆみさんが卒業し、鞘師さんと同期の譜久村聖さんがリーダーの新体制が始まったが、鞘師さんは2015年10月に卒業を発表、12月31日をもって卒業した。卒業理由は海外へのダンス留学だったが、新体制でもエースの役割を期待された17歳の早すぎる卒業にファンは騒然となり、多くの人に惜しまれた。

   卒業後はほとんど表舞台に出なかったが、2019年3月にハロー!プロジェクトの公演「ひなフェス2019」(幕張メッセ)に出演、さらに6月28日に横浜アリーナで行われたBABYMETALのライブに予告なくサポートダンサーとして出演して観客・ファンを驚かせた。20年には5月1日にインスタグラムを開設し、日本での活動の幅を広げつつある。

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