阪神「上昇ムード」に水差した西勇輝の不倫報道 直後の一戦に敗れ再び最下位に

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   プロ野球の阪神は2020年7月15日、甲子園でヤクルトと対戦し5-9で敗れた。

   先発オネルキ・ガルシア投手(30)が初回打線につかまり3本のヒットを許して2失点。6回を投げて4失点でマウンドを降りた。打線は6回に梅野隆太郎捕手(29)のタイムリーなどで3点を返し同点とするも中継ぎ陣が抑え切れず敗退。チームの連勝は2でストップし、再び最下位に転落した。

  • 画像はイメージ
    画像はイメージ
  • 画像はイメージ

一度は同点に追いつくも...

   この日は中継ぎ陣が踏ん張れなかった。同点で迎えた7回、2番手・伊藤和雄投手(30)が先頭の川端慎吾内野手(32)にヒットを許し1死後、荒木貴裕内野手(32)を四球で歩かせた。続く青木宣親外野手(38)にライト前に運ばれ1死満塁になったところで降板。大きなピンチで登場した3番手・能見篤史投手(41)は、ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(20)にセンター前に運ばれ2点を失った。

   1点ビハインドの9回には5番手・馬場皐輔投手(25)が乱れた。先頭の上田剛史内野手(31)にヒットを許し、2死後にけん制悪送球、四球で1、2塁としアルシデス・エスコバー内野手(33)にタイムリーを打たれ1失点。さらに2死2、3塁から井野卓捕手(36)に2点タイムリーを許し計3点を失った。1点を争う接戦で9回のマウンドを任されたが、リードを広げる結果となった。

   最下位を脱出しチームが上昇ムードにあったこの日の試合前、ニュースサイト「文春オンライン」が西勇輝投手(29)の不倫を報じた。緊急事態宣言中の5月3日に三重県内でファンの女性と不倫していたとの内容で、西は球団を通じて反省のコメントを発表し、球団は西に対して処分を下したことを明らかにした。球界全体でウイルス感染防止策に取り組む中でのエースの自覚に欠ける行動は、チームのムードに水を差す格好となった。

姉妹サイト