SixTONESの高地優吾さん、田中樹さんが2020年7月14日に放送された『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます』(関西テレビ系・フジテレビ系)に出演し、嵐・大野智との交流秘話を告白した。
当初はやる気がなかった高地さんだが...
この日の放送で2人はジャニーズ事務所オーディションの仕組みを語り、それぞれの入所について説明。田中さんは「母親が履歴書を送って、オーディション受けて...」と振り返り、2週間後に突然呼ばれた現場が先輩グループ・Hey! Say! JUMPのライブリハーサルであったと明かした。以降、事務所から正式に合否を告げられることなく今に至るそうで「もしかしたらまだ合格してないかも」と話し、スタジオを笑わせた。
「気づいたらデビューする人」「気づいたら呼ばれなくなる人」に分かれるというシビアな現実にMCを務める博多大吉さんは「そうやってふるいにかけるんや...」と驚きの表情を見せていた。
一方、SixTONESのリーダーである高地さんの入所は、友人がウッチャンナンチャン・内村光良さんがMCを務めるTV番組「スクール革命!」(日本テレビ系)のオーディションに応募したことがきっかけ。自分の意思で決めたことではない為、当時は「本当にやる気がなかった」とのことだ。
故・ジャニー喜多川氏に「辞めたい」と相談したこともあるほど芸能界に全く興味がなかった彼は「YOUはいるだけでいいんだよ」と退所を止められた経験もあると話している。
先輩・大野さんにリーダーの条件を聞くと...
そんな高地さんがリーダーに就任した経緯は、なんと嵐の大野智さんが関わっているという。SixTONES結成当初、大野さんに「リーダーいないなら決めろ」とアドバイスされた彼らは、
「リーダーは何をすればいいのか」
と質問したところ、「何もしない」という答えが返ってきたそうだ。結果、「いるだけでいい」と言われた経験を持ち、何もしないのが得意そうな高地さんに決定したのである。
放送後、ツイッターには「(いるだけでいいと言われる)高地くんってめちゃめちゃすごくないか」「さらっと定着してるのもすごい」など、大野さんの一声で決まったリーダー職に対する驚きの声が寄せられた。
その他にも「まさかこんなに"リーダー高地優吾"って言われるようになるなんて」「大野くんをきっかけで高地くんがリーダーになったことについても今後語り継がれ、高地くんがまた後輩に引き継いでいくのかな」など、ジャニーズの「歴史」に思いを馳せるファンが続出している。