「今後改めてルールの順守呼びかけを徹底」
浦和レッズの広報担当は14日、J-CASTニュースの取材に、「指笛など禁止事項にあたる行為が実際にあったことは事実であり、当然良いこととは思っていません」とし、「何よりも重要なのはサポーターの安全確保と感染拡大防止です。そこはサポーターの理解を得られるよう、クラブとしていっそう協力を呼びかけていかなければなりません」と話す。
「クラブとしてはJリーグ運営と会話したり、振り返り報告をしたりする中で(禁止行為について)話はしています。クラブ公式サイトなどで(ガイドラインの)事前の周知はしており、実際にスタジアムでも試合中、叫ぶなどの行為があった場合は警備が声掛けしていましたが、今後改めてルールの順守呼びかけを徹底していきます。スタジアム内のビジョンを使ったアナウンスなども検討していく予定です」(広報担当)
禁止行為があったサポーターについては「個々に直接話すなどの対応は現段階でしていません。今後どうするかも現時点で何も決まっていない状態です」と話している。広報は「次回ホームゲームに向けて呼びかけを続け、ルールの周知徹底をしていく」と強調。次のホーム戦は22日の第6節・柏レイソル戦となる。
(J-CASTニュース編集部 青木正典)