批判の中身は?
ツイッターでは7月14日、ハッシュタグ「#GoToキャンペーンを中止してください」がトレンド入りし、ネットユーザーの不満が爆発している。トレンド欄によれば、15時時点で投稿数は22万を超えている。
SNS分析ツール「ソーシャルインサイト」で投稿内容を調べると、一緒につぶやかれた単語は「感染」「コロナ」「拡大」が目立ち、感染拡大を懸念する声が多く占めた。
また、「医療従事者」「補償」「支援」も並ぶ。Go Toキャンペーンよりもまず、政府は医療現場への支援を拡充すべきとの要望だ。日本医療労働組合連合会の調査では、2020年の夏のボーナスを昨年より引き下げた医療機関は約3割に上る。
そのほか、「安倍政権」「政府」「ゴリ押し」「人災」も少なくなかった。「票田がそこにあるからゴリ押しするんだね」「国民と政府の意識がかけ離れ過ぎていて。お魚券お肉券とかアベノマスクとか」と、安倍政権への不信感が強まった人も一定数いたようだ。