鳥越俊太郎氏「コロナは単なる風邪」拡散の真意 取材に「なんでもかんでもマスクしろ、全員マスクというのは...」

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「基礎疾患があるときなどに亡くなっており、一般化は間違い」

   コロナは風邪とした投稿をなぜシェアしたのかについて、鳥越氏は7月10日、J-CASTニュースの取材にこう説明した。

「コロナで亡くなっているのは、基礎疾患のある高齢者が多く、若い人はほとんど亡くなっていません。岡江久美子さんや志村けんさんが亡くなってコロナが恐怖を与えましたが、2人も基礎疾患がありました。普通でないときに感染しており、一般化するのは間違いですね。コロナの死者は、日本では1000人に達しておらず、インフルエンザのレベルにもなっていません。投稿者の方とは、行動をともにしているわけではありませんが、部分的にですが、そうなんだと思いました」

   マスクしないでよいに同意した意図については、こう述べた。

「マスクについては、医者にも何人か聞いて調べ、私なりにちゃんとした考え方を持っています。私は、マスクをしてジムでトレーニングをしましたが、体温が急激に上がってとても暑かったのを覚えています。熱中症になる危険があるときは、子供やお年寄りは、マスクを外していた方がいいでしょう。他人と近いところでしゃべるときは、マスクはいいと思います。私は、スーパーや病院などでは、移されるのも嫌でしょうからマスクをしています。しかし、外では、風が吹いていて、すれ違うのが一瞬なときは、マスクを着けていません」

   鳥越氏は、マスクを強要するような風潮がおかしいのだと言う。

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