ジャクソン逮捕、バティスタ薬物違反... カープ3連覇「助っ人不祥事」でファン落胆

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チームを誹謗する書き込みも

   とりわけ、広島ファンからは大きな落胆の声が聞かれている。ここ5年間でチームに在籍した外国人助っ人の不祥事が相次いでいるためだ。

   その一人がドミニカ人助っ人のサビエル・バティスタ。17年に一軍初打席初本塁打を記録するなど鮮烈デビューを飾ると、その後も持ち前の長打力を発揮し、リーグ連覇に貢献した。19年も8月半ばまで本塁打26本と好成績を収めていたが、8月17日にドーピング検査で陽性となり一軍登録を抹消。9月にはNPB(日本野球機構)から6ヶ月の出場停止処分が出され、20年3月には球団との契約を解除された。

   連覇に貢献した助っ人の相次ぐ不祥事を受け、ファンの間では「朝からこんな悲しいニュース目の当たりにしてショック」「3連覇の思い出をこれ以上汚さないでくれ...」と動揺が広がっている。

   また、目立った実績は残していないものの、15年に在籍したネイト・シアーホルツ選手、16年在籍のスティーブ・デラバー投手も退団後に米で薬物規定違反による出場停止処分を受けている。こうした背景から、インターネット上の一部では「広島ドープ」「広島ハーブ」などチームを誹謗するような書き込みがあり、胸を痛めるファンの姿も見られている。

※15時30分追記 記載内容に一部誤りがありましたので、訂正いたしました。

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