2020年7月6日夕方に突如として芸能界引退を発表した木下優樹菜さん(32)。
引退を発表した所属事務所の文言には「当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」との文言が盛り込まれており、事務所側の困惑が伝わってくるものだった。
情報が小出しにされ、期待は高まったが...
翌7日朝にはスポーツ報知が「新たに男性とのトラブルがあったという」と報道。さらに8日朝にはサンケイスポーツが「音楽活動もしている30代の俳優との疑惑」を報じるなど、徐々に木下さんについてのマイナス情報が出てきたため、ネット上では「トラブルってなんだろうね」といった声が噴出するなど、木下さんについての情報を待ち望む声が立ち上るようになった。
さらに、8日は「文春オンライン」にスクープが掲載されることが多い水曜日(「週刊文春」発売日の前日のため)だったため、「木下優樹菜、文春砲かな」と、「週刊文春」への期待もうなぎ上りに。これまで数々の芸能人を餌食にしてきた「実績」がある「文春砲」だけに、その期待が高まった形だ。
しかし、「文春オンライン」には、「大手事務所所属の男性グループの30代メンバー・Aと不倫関係にあったらしい」とする芸能関係者からの証言は掲載されたものの、具体的な名前が出ることはなかった。
「もう名前出してよ モヤモヤする」
このためか、ネット上では徐々に「もう名前出してよ モヤモヤする」といった声が目立つように。他にも、「文春さ~ん! フライデーさ~ん! 木下優樹菜の不倫相手の実名を~」と、忌憚のないスクープを渇望する声も上がっているほか、一般人のはずの木下さんが「実名報道」されているにもかかわらず、芸能人であるお相手が「匿名」なことをあげつらう声も。
なお、報道の「寸止め」ぶりには「週刊女性PRIME」が「木下優樹菜、新たに浮上した『不倫相手』の実名が報じられない理由」との見出しで各メディアの報道ぶりをまとめた後、「木下さんの新たな不倫相手の名前が世に出回る可能性は低いといっていいでしょう」とする週刊誌記者の分析を掲載した記事を配信。
ネット上には「モヤモヤするからはっきりして欲しい」といった声は多いものの、どうやら、視聴者の「モヤモヤ」は今後も解消されないままのようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)