新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日常生活にマスクは欠かせない。一方で気になるのは、マスクの中にこもるニオイ。これからの夏に向けて、より心配になる点ではないか。
さてどうしたものか。手っ取り早いのは歯磨き、うがいなどで直接口の中をすすぐことか。しかし、マスクを着用する外出時にはそう頻繁にできない。そこで思った。「ガムを噛む」というのはどうだろう。
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ロッテのガム「ACUO」
心地よいメントールのスッキリ感
今回食べてみるのは、ロッテのガム「ACUO(アクオ)」だ。多くのコンビニやスーパーで「グリーンミント」と「クリアブルーミント」の2つのフレーバーが置かれているから手に入りやすい。
筆者は電車で通勤している。家から駅までの約10分、それなりに人とすれ違うのでマスクをするが、口周りがやはりこもる。暑くなってきたのでより不快だ。さらに言えば朝食で毎日納豆を食べているので、もちろん食後に歯磨きはしているのだが、マスクと相まって口内のニオイは気になっていた。
歩きながら、ACUOのグリーンミント味を食べてみる。なるほど口の中に清涼感が広がり、外気の暑さはあっても、マスク内の不快さは軽減される。メントールによるスッキリ感が心地よい。
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マスクをしながらACUOを食べてみる
オフィスでもマスクをする時間は長い。会議や電話、ちょっとした相談の際は飛沫が飛ばないようにマスクは必須だ。一方、室内は、冷房が効いているとはいえ、コロナ対策でこまめに窓を開けている。常に涼しいわけではないし、マスク内にニオイがこもっていないかと気になる。
時々ACUOを噛んでみることにした。隣の同僚とはいつもフランクに会話しているが、「咀嚼音がうるさかったら言ってください」と伝えておいた。ガムは1粒が大きくないので、口を大きく開けて噛む必要がない。あまり口を開けずにゆっくりと噛んでいたところ、1時間ほど経っても「別に気にならない」とのことだった。この点は個人差があるので、人によっては気をつけたほうがいいかもしれない。
携帯性に優れ、「ながら」で噛んでリフレッシュできる
噛んでいて思ったが、ミントの香りによるスッキリとした息が長い時間続く。ほどよい甘みも長続きするので、1粒をしばらく噛んでいてもなかなか飽きが来ない。また、マスクの中のニオイと話は変わるが、仕事中に気分をリフレッシュするのにも、ガムの適度な咀嚼は丁度いいと思えた。
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仕事へ行く時も帰る時もACUOを携帯
ガムの利点はもう1つあった。四六時中つけているマスクだから、場所や時間を問わずに、好きなタイミングで口内対策できるほうがいい。たとえば歯磨きだったら歯ブラシと水場が必要だし、1日の間でそう頻繁にするものでもない。その点、ガムだったら携帯性に優れ、「ながら」で噛んでリフレッシュできるから便利だ。
すっかりガムの心地よさが気に入ってきた。マスクとの相性は良いかもしれない。仕事からの帰り道でも、マスクを着用しながら、自然とバッグの中のACUOに手が伸びる。1日の終わり、ちょっとジメジメしてニオイも気になるから、よりクール感のあるクリアブルーミント味を食べることにした。「マスクとガムはセットで」。そんな暮らしも悪くなさそうだ。
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