新潮社は2020年7月8日、おおのこうすけさんの人気マンガ「極主夫道」の日本テレビ系でのドラマ化を発表した。主演は俳優の玉木宏さんが務める。
インターネット上ではドラマへの期待が高まる一方で、過去に公開された実写PVに出演した声優・俳優の津田健次郎さんを惜しむ声も上がった。
「主夫の極み、是非お楽しみに」
「極主夫道」は、「裏社会最凶」の極道が足を洗い、専業主夫になるというハートフルコメディ。新潮社のウェブコミックサイト「くらげバンチ」で2018年から連載されている。累計200万部を突破、「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」で第2位に入選するなど話題の人気作品だ。
そんな「極主夫道」が10月から日本テレビ系で、新日曜ドラマとして放映されることが発表された。主人公・龍を演じる玉木宏さんは発表内で、
「龍と周囲のアンバランスが大事なドラマだと思うので、龍なりの真面目さを大切に、まっすぐアプローチしたいと思います。龍の見た目とは裏腹な言動に癒され、クスッと笑え、気軽に愉しんでいただけるドラマを目指したいと思います。主夫の極み、是非お楽しみに」
とコメントした。これを受けてツイッター上には、「玉木さん、好き!このマンガも好き!のだめの玉木さんが好きだったけど、極主夫をどんなふうに演じるのかとっても楽しみ!」、「玉木宏さんかっけえなあ 極主夫道面白いから楽しみ」といった投稿があがった。
津田さんPVにも「ドラマ化」期待の声があった
一方で、かつてプロモーションビデオに出演した津田健次郎さんも話題になっている。
「極主夫道TVドラマ化はこれ以上ないくらいうれしいニュースだけど、少し前に公開された津田健次郎さん主演のプロもビデオが完璧すぎて玉木宏さんの飛ばなきゃいけないハードルの高さが無駄に上がってる」
「極主夫道の連ドラは普通に嬉しい 絶対に見る 玉木宏も嫌いじゃない でも津田健次郎のタッちゃんが強すぎるんだよ」
YouTubeチャンネル「くらげバンチ新潮社」は2019年に、「『極主夫道』(著:おおのこうすけ)実写版PV」を公開した。この実写版PVでは津田さんが出演し、声だけでなく演技も務めた。津田さんが物騒なセリフを吐きながら淡々と家事をこなすシュールな様子が話題となり、ファンからは「このクオリティでドラマ化してほしい 30分番組でいいから」、「初めてアニメ化より実写化して欲しいと思えた漫画」といったコメントが寄せられていた。