テレビで公開討論会行われず「何かしらの意思を感じる」
精力的な街頭演説を行った山本氏とは対照的に、街頭での選挙活動を一切しなかった小池氏が再選確実となった。コロナ禍での選挙活動について記者から問われると、「そもそも論ですけども、コロナ禍において選挙を行うということ自体に無理がある、という前提がある。各陣営、苦労されたと思いますし、私たちもゲリラ街宣がほとんどを占める形になった」と語った。
その一方で「小池さんはこれまでもメディアにはずっと取り上げられ続けている状態で、選挙戦に入っても一定のメディア露出があった。大きな差を生んで当然であろうなと思います」とメディアでの取り上げられ方の違いを指摘した。特に、テレビでの公開討論会が行われなかったことを疑問視。
「コロナ禍においての選挙で一番現実的なものを考えるならば、テレビなどでの討論会。前回選挙では各局やってましたけど、今回一局もやらないということに、何かしらの『意思』、強固な『意思』を感じる」
と語った。