宇都宮氏、淡々と受け止めた敗戦 「2位」確実で「最低限の責任は果たせた」「次につながる」

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「オファーすらなかったというのは、ちょっと異常な事態」

   宇都宮氏は、12年と14年に出馬した際は、「4~5回は行われたのではないか」とする一方で、今回の選挙戦については

「大変異常なことに、1回もテレビ局からテレビ討論のオファーがなかった」

   とした。

   その上で、

「(過去の選挙戦では)オファーがあって『主要候補が出られないから』と、つぶれたことはあったが、今回みたいに、まったくオファーすらなかったというのは、ちょっと異常な事態だったのではなかったか。その分、争点についての論戦がなかった分が、よく言われるように選挙の盛り上がりに欠けた面でもあったし、私たちの運動が、もうひとつ、都民の皆さん全体に届くことができなった要因のひとつになっている」

   などと繰り返した。

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