東京都知事選挙は2020年7月5日に投開票が行われ、現職の小池百合子氏が当選を確実にした。
各メディアが20時に一斉に報じた。
ハッシュタグで意見募集も
小池氏は「待機児童の解消に向けた取り組み」や「女性活躍社会の実現」、「私立高校授業料の無償化」を現職の実績としてアピールしていた。
今後の政策として「東京大改革2.0」を掲げ、新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済活動の両立、多様性に配慮した「共生社会」、そしてデジタル化による行政改革などを打ち出している。
今回の選挙戦では街頭演説などは行わず、オンラインでの選挙戦を展開。公約の説明や「オンライン演説」として都の各自治体に向けた動画などを80本以上ユーチューブに投稿している。
ツイッターではハッシュタグ「#小池ゆりこに物申す」にて自身への意見や疑問を募集し、一部に対して動画で回答していた。また、4日の夜には「公務優先・コロナ対策」のためにオンラインでの選挙戦を行ってきたことを改めてアピールしていた。