しまむら「レジ袋買い取り」再開、現場には負担も... 店員が訴える苦衷、会社側の対応は?

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J-CASTニュースにも情報提供が

   また、別のユーザーは、「人の家のゴミを触ってる気がします」として、「使い捨ての手袋をして対応する事に自店はなりました(店長判断)が、やっぱり受けたく無い」と不満を漏らした。しまむら社員という人が、買い取りに出すときは袋を広げて、止めるのに使う赤いテープを取ってもらうと助かるとツイッターにイラストを投稿すると、このユーザーは、「買取するなら最低限このくらいはやって欲しいです(お客様も会社も)」と共感を示していた。

   これらユーザーと同一人物かどうかは分からないが、J-CASTニュースの情報提供フォームにも、読者投稿が寄せられている。

   千葉県内の店員だとする人は7月1日、大きな負担になっているという買い取りの状況をこう明かした。

「大きな袋にぐちゃぐちゃに突っ込み、まとめて持ってこられると、1枚1枚広げて数えなくてはならず、ゴミ、髪の毛、体毛、虫の死骸、画鋲などが紛れており、油やヤニでベタベタ、家の臭いペットの臭いゴミの臭いなどがして、本当に不衛生です。しかもリサイクルの関係で、持ち込まれた買い物袋に付いている店名入りテープを全て切り取らなくてはならなくなり、従業員はコロナの不安の上に以前より手間がかかる業務が増えてしまいました」

   そのうえで、次のように指摘した。

「数え終わっても、レジが混んでしまったらベタベタの手を洗うことも出来ずにレジ業務をします。これでは感染を広げることになりお客様の声が上がるのも時間の問題だと思いますが、会社は買取りサービスでお客様の再来を狙っており、廃止するつもりはありません」
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