「生の声援でないから興ざめしてしまう」
上記に挙げた巨人、ソフトバンクは試合を盛り上げようと創意工夫を凝らして応援歌を流しているのだが、実は「違和感がある」と評判はあまり芳しくない。
ネット上では、「無観客だとボールがキャッチャーのミットに収まる音、バットがボールをはじく音、選手の掛け声などが聞こえて新鮮だった。録音で応援歌が流れるとかき消されるし、生の声援でないから興ざめしてしまう」、「鳴り物応援を否定するわけではなくて、録音された音は不快に感じる。練習試合みたいに静けさの中でありのままにやった方が、ヒリヒリした真剣勝負をしているのが伝わってくる」などの指摘が。
7月10日からは一部観客を入れて試合を開催するが、それまでは無観客試合が続く。「録音された応援歌」に慣れる日は訪れるだろうか。