TOKYO MXでも連続で流れた
「初めまして。わたくし、スーパークレイジー君代表・西本誠です」と、落ち着いた口調で語りだした西本氏。緊張した面持ちながら、公約として「風営法の緩和」「待機児童ゼロ」「ペットの殺処分ゼロ」を打ち出したほか、「若者みんなが選挙に行けば、日本がかわるのではないか」と、政治への思いを熱弁。加え、自身のSNSを見るよう呼びかけたほか、放送の最後には「口は下手でしたが、よろしくお願いします」と一礼するなど、「スーパークレイジー君」という政治団体名とは裏腹な内容で、放送を終えたのだった。
このため、視聴者からはギャップに驚く声が上がったほか、後藤氏と西本氏の放送が並んでいたことにより、コントラストがすごかったとする声も続々と上がった。
なお、26日は未明にもTOKYO MXで政見放送が流れており、ここでも後藤氏と西本氏は3番手と4番手であり、やはり連番。この時にも視聴者からは、対比に驚いたとする声が上がっていた。予想通りの奇抜さと、予想を裏切る真面目さという、2人の対照的な政見放送に、思わず見入ってしまった視聴者は多かったようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)