後藤輝樹氏→スーパークレイジー君... 都知事選・政見放送の「順番」に視聴者ビックリ

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   2020年6月26日夜にNHK総合で放送された東京都知事選挙(7月5日投開票)の政見放送で、「トランスヒューマニスト党」代表の後藤輝樹氏(37)と、「スーパークレイジー君」代表の西本誠氏(33)が連続して登場したことが、視聴者の間で話題だ。

  • 後藤輝樹氏(2017年、東京都議会選挙出馬時)と西本誠氏(今月18日、都知事選街頭演説)
    後藤輝樹氏(2017年、東京都議会選挙出馬時)と西本誠氏(今月18日、都知事選街頭演説)
  • 後藤輝樹氏(2017年、東京都議会選挙出馬時)と西本誠氏(今月18日、都知事選街頭演説)

音声削除はされず

   今回の都知事選には22人が立候補し、政見放送が順次流されている。26日22時30分から始まった政見放送は山本太郎氏(れいわ新選組)、後藤氏、西本氏、七海ひろこ氏(幸福実現党、25日に撤退表明)の順で、後藤氏は2番目に登場。後藤氏と言えば2016年の都知事選にも立候補していたが、その際のNHKでの政見放送において音声を一部削除されたほか、特徴的な言動で話題を呼んでいたため、今回も注目が集まっていた。

   「皇歴2642年12月8日、降臨爆誕」「9連続落選」「輝樹塾塾長、輝樹教教祖、カリスマ、革命家、愛国者、救世主、神様、変人などなど」といった経歴紹介が終わって本編が始まると、画面に映し出された後藤氏は早くも服を脱ぎ始め、パンツ1枚の姿に。「国家権力クソ食らえ!」と叫びつつ机に仰向けになったかと思えば、椅子の上で立ち上がるなどの言動を見せつけた。

   さらに、注目すべきは、前回のNHKの政見放送では音声が複数個所で削除されていたものの、今回に関してはそれがなかったこと。放送中には、一般的に「放送禁止用語」とされている言葉が複数回飛び出したものの、それらがカットされることはなかった。

   このため、視聴者からは驚く声が続出したが、その後に続いた3番手の西本氏が登場するや、視聴者はさらなる驚きに包まれたのだった。

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