モデルの藤田ニコルさんが2020年6月23日、テレビ番組「セブンルール」(関西テレビ・フジテレビ系)に出演し、現在の仕事に対する思いを語った。
悪意ある記者とはタイマンしたい
11歳の頃、母が「名前が似ているから」という理由で買ってきたファッション誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)のオーディションに合格し、モデルとしての活動をはじめた藤田さん。
高校2年生までは「全然売れない」上に、所属はしていても紙面に出ていない月があり「学校では『あれがモデルかよ』って言われた」過去を振り返った。
当時は数少ないファンから届く手紙やコメントが心の支えであり、随時返信をしていたとのこと。そしていつしか「ファンのために有名になる」と努力するようになっていたと語っている。
その一方でエゴサーチをしていると、自身を貶めるような内容の記事を見かけることがあると告白。嫌味な記事を書くライターの記事はスクリーンショットを撮り、「言われて悔しいから頑張ろう」「何がそんなに不満か聞きたいです、直接。タイマンしたい」と思いながら保存すると話した。
「にこるん推しててほんとによかった」「涙出てきた」
そんな努力の塊である藤田さんは、テレビの仕事を初めて1年目ぐらいに「すぐいなくなる」と危機感を持っていたそうだ。現在も仕事のオファーを受ける際は自分のよさが発揮できる現場が増えるよう「絶対に自分が決めている」と断言した。
放送後、ツイッターには彼女のファンに対する思いやこだわりに対し「にこるん推しててほんとによかった」「涙出てきた」「にこちゃんしか勝たない」といった温かい言葉が殺到。「中身あってしっかりした考え方の持ち主」「仕事の取り組み方かっこいい」などの称賛も続出している。