俳優の渡辺徹さんが2020年6月23日、一家のパスタ事情についてブログで明かした。
「ライバルだらけ」
一家全員パスタ好きという渡辺家。渡辺さんによると、長年パスタづくりは自身の担当だったといい、ペペロンチーノ、カルボナーラ、ボンゴレ、ポルチーニ茸のクリームソースタリアテッレなどいろいろな種類のものを作ってきたというが、
「家族に好評なのはポロネーゼ風ミートペンネ」
「息子たちも、小さい頃から『お父さんのパスがいい!』と言っていたものである」(原文ママ)
と誇らしそうにつづった。
しかし、
「そこに長男、裕太が参入してきた」
「裕太の学生時代のあだ名は『ムルパス』 無類のパスタ好きから命名されたらしい」
と長男で俳優の渡辺裕太さんがパスタづくりの座を狙って参入してきたといい、
「奴は、俺が作るコッテリ系ではなくありものの野菜で作り上げるアッサリ系が多い」
「スーッと庭に出て行き、妻がやってる菜園の成りものを見繕って簡単に作ってしまう」
と、野菜やアンチョビを上手く使い、パスタを作るとのこと。渡辺さんいわく裕太さんは、
「うまいパスタを作りたいあまりに『野菜ジュニアソムリエ』の資格も取ってしまった」
「いつからか次男は『兄ちゃんのパスタ食べたい!』と、のたまうようになった。座を奪われた」
と資格まで取得し、次男の心を奪っていったことを明かした。
とはいえ、その次男も2軒のパスタ屋でバイトし、さまざまな情報を得てパスタづくりを巡る渡辺家の戦いに参入してきたといい、
「勝てるはずがない...」
と悔しさをにじませていた渡辺さんだが、妻でタレントの榊原郁恵さんも
「女房も負けじと、魚介のトマトソースだったりと腕を奮ってくる」
「おばあちゃんの昔ながらの渾身のナポリタンを出してくる」
とパスタを振る舞ってくるとのこと。この混戦ぶりに渡辺さんは、
「ライバルだらけ」
「みんなが負けじと腕をふるう」
と戸惑いつつ、
「さて、誰がこの後、我が家のパスタ主導権を握れるのか」
「熾烈な争いはまだまだ続く...」
とつづっていた。