3捕手併用には「報道陣の中でもなぜ...」
一方で虎党が不満を募らせるのは捕手を巡る采配だ。開幕戦では昨シーズン、ゴールデングラブ賞を獲得した梅野隆太郎捕手(29)が先発マスクを被ったが、第2戦は原口文人捕手(28)、第3戦は坂本誠志郎捕手(26)が先発で出場し、矢野監督は捕手を固定せず3捕手を併用して起用している。虎党からは、チームの柱となる梅野を固定しない采配を疑問視する声も上がっている。
また、ボーアの不振もあり打順も固定しきれず、日替わり状態が続く。阪神を取材する関西メディアの関係者は「開幕3連敗のショックは大きい。矢野監督の采配に関しては、意図が見えづらいところがあるのでファンもフラストレーションがたまると思います。ボーアはしばらく時間がかかりそうですね。キャッチャーの起用に関しては、報道陣の中でもなぜ梅野でいかないのかという声もあります」と話した。