首脳陣は戦略の練り直しも?
兆候は6月の練習試合からあった。スタンド上段への特大ホームランや特大ファールが目立ち、ファンの間でも「打球が飛びすぎる」、「ボールの影響?無観客も関係しているのかな。打球が異常に飛ぶ」という声が多かった。
開幕3連戦の計18試合で29本塁打。1試合平均1.6本と飛び抜けて多いわけではないが、今年は新型コロナウイルスの影響で120試合に短縮され、過密日程になっている。打者優位とされる夏場で本塁打数は急増するのか。投手の打席でも本塁打がないと決めつけられない。本塁打が乱れ打ちの「空中戦」が増えるようだと首脳陣は戦略を見直さないといけない。
各球団の投手陣にとっては気が抜けないシーズンになりそうだ。