「今シーズンを左右しかねない試合だった」
巨人は開幕3連戦で3人の先発投手に勝ち星が付き、打線も21得点と波に乗っている。唯一の不安材料は、第2戦で中継ぎとしてマウンドに上がったチアゴ・ビエイラ投手(27)くらいか。そのビエイラは登板翌日の21日に出場登録抹消となっている。一方の阪神は課題である得点力不足を露呈し、伝統の一戦で屈辱の3連敗となった。
「開幕戦で菅野投手に勝ち星が付いたのは巨人にとって大きいでしょう。開幕戦の結果次第では、その後の2試合の結果も変わったと思います。それだけ大きな白星でしたし、両チームにとって、今シーズンを左右しかねない試合だったと思います」(橋上氏)