コスプレイヤーにも愛される修善寺「虹の郷」 これまでの歩みと、コロナ禍を経た今を聞く

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   静岡県のテーマパーク・修善寺「虹の郷」(静岡県伊豆市)は、積極的なコスプレイヤー誘致を行っている。コスプレイヤーのための更衣室や、専用撮影家屋を設け、コスプレイヤー向けの公式ツイッターアカウントから情報発信を行う。

   J-CASTニュースは、このような虹の郷のコスプレに対する取り組みに関して、電話で取材を行った。

  • 虹の郷
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「ロケーションは最高」、「個人的なロケには最適」と評判

   虹の郷は、「イギリス村」や「カナダ村」「日本庭園」などのテーマゾーンや、四季折々の花を楽しむことができるテーマパーク。面積は約50万平方メートルで、東京ディズニーランドと同じくらいの広さがある。

   マンガやアニメの衣装を楽しむ「コスプレ」を行う客も歓迎しており、2012年にはコスプレイヤーの来園を歓迎するとツイッター上で発信し、専用の更衣室の場所を公式サイト上に掲載。現在はコスプレ撮影用家屋などの施設も用意している。コスプレを楽しむ人(コスプレイヤー)専門のSNS「コスプレイヤーズアーカイブ」にも掲載されており、「ロケーションは最高」、「個人的なロケには最適」といったコメントが寄せられる。

   J-CASTニュースは虹の郷に、コスプレイヤーの誘致を始めた経緯や、現在の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う現状などについて電話で取材を行った。

   虹の郷によれば、訪れたコスプレイヤーたちがSNS上に掲載した写真が広まり、撮影の問い合わせなどが増えていったという。そこで、最低限守ってほしい規約を作ったうえで、大々的に告知を行ったと述べる。コスプレイヤーの来園は6、7年ほど前から増えているとし、

「一般の方々、コスプレイヤーの方々、分け隔てなく同じように歓迎しております」

と語る。昨今ではアニメイトグループのコスプレ関連会社「ハコスタ」ともコラボし、関東のコスプレイヤーを呼び込むイベントなども開催した。

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