お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんが、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さんのある裏切りについて苦言を呈している。
塙さんは2020年6月15日のブログの中で、「ガラケー」からスマートフォンに変えたことを報告。ガラケー仲間だったサンドウィッチマンのふたりは塙さんに裏切られる形となっていた。
「俺は、怒りを通り越して今は笑ってるよ」
これを受け、伊達さんは6月17日深夜のブログでも
「全くもって許しがたい話。強く、遺憾の意を表明させて頂きます。話にならない」
「スマホを使う塙くんなんて見たくない。固い絆で結ばれた日本ガラケーユーザー協同組合からも除名です」
と怒りをにじませていたが、これに対し塙さんは翌日に自身のツイッターで
「ガラケーで打ってるんだろうなぁ。マジ草生えるわ」
などと応戦。この煽りを受け伊達さんは6月18日深夜に再びブログを更新し、ガラケーを操作するかつての塙さんの写真をアップし、
「悪い事は言わない......この頃(写真)をよく思い出して欲しい」
「この...緑色の携帯を肌身離さず常に持ち歩き、何かあれば携帯にメモし...写真に収めていた」
と情に訴えかける作戦を開始した。また、伊達さんは塙さんに、
「正直......俺は、怒りを通り越して今は笑ってるよ」
「あそこまでガラケーをフル活用し、ガラケーを愛していた人間が、そう簡単にスマホに移行出来るはずがない」
と指摘しつつ、
「塙くんよ、戻っておいで」
「ガラケーはいいよー! 折り畳み式だから、落としても画面が割れないよー。ストラップが付けられるよー。携帯を折り畳む時の音がいいよー。通話の時、受話器みたいになって電話してる感になるよー」
とメリットを並べ、
「まだ間に合う。ガラケーに戻して、また赤外線で連絡先を交換しようぜ」
「これ以上、情報量を増やしてどうするよ...大抵、知らなくても問題のない無駄な情報だ」
と呼びかけ。さらに前日朝に、白いバルーンのような物体が宮城県の上空に浮かんでいた、という時事ネタを使い、
「きのう...白いバルーンみたいなのにガラケーの電波基地をぶら下げて宮城県から飛ばしたんだよ...」
とかましつつ、
「塙くん、無理してスマホ使ってストレスで体調崩すんだから」
「ほら、戻っておいで」
と最後まで優しく勧誘していた。