汁なしタンタンメン(CV:鈴村健一)って何...? ロボコン20年ぶり新作、早くも「浦沢脚本」に期待の声

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   東映は2020年6月18日、映画「がんばれいわ!!ロボコン」のキャストを発表した。ツイッター上ではこれに関連して、「ロボコン」、「汁なしタンタンメン」がトレンド入りを果たすなど話題となっている。

  • 「人体のサバイバル!」「がんばれいわ!!ロボコン」公式サイトより
    「人体のサバイバル!」「がんばれいわ!!ロボコン」公式サイトより
  • 「人体のサバイバル!」「がんばれいわ!!ロボコン」公式サイトより

「当然のように喋る中華料理」

   「ロボコン」シリーズは、東映が制作しテレビ朝日系列で放送された特撮ドラマ。20年ぶりの最新作「がんばれいわ!!ロボコン」を、7月31日より日本全国の映画館で、映画「人体のサバイバル!」と同時上映で公開する。サブタイトルは、「ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」。

   主人公であるロボコン役の声優は、「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむら役などで知られる斎藤千和さん。ロボット学校の教師ガンツ先生役の声優は、「NARUTO -ナルト-」のマイト・ガイ役などで知られる江原正士さん。ヒロイン・ロビン役は、タレントの土屋希乃さんが演じるとして、ロボコンのビジュアルとともに土屋さん演じるロビンの写真が公開された。

   そして今作には、「汁なしタンタンメン」というキャラクターが存在する。「汁なしタンタンメン」には、「銀魂」の沖田総悟役などで知られる声優・鈴村健一さんが声をあてる。「今作で巻き起こる事件の鍵を握る謎のキャラクター」として紹介されており、インターネット上で話題となっている。

「『汁なしタンタンメン』を鈴村健一が演じる。って30文字の中の情報量やばい」
「当然のように喋る中華料理」

といった声が上がり、「汁なしタンタンメン」は、「ロボコン」とともにツイッター上のトレンドに浮上した。

脚本家・浦沢義雄さんに期待の声

   「汁なしタンタンメン」に動揺を隠せないツイートがある一方で、特撮好きとみられるアカウントなどからは、脚本家に信頼と期待を寄せる声も上がっている。今作の脚本家は浦沢義雄さん。アニメ「ルパン三世」(日本テレビ系)の第68話「カジノ島・逆転また逆転」で脚本家デビューして以来、数々の作品に携わり、「ナンセンス」、「シュール」といった作風で知られている。特に1980年代~90年代にかけて放映された「東映不思議コメディーシリーズ」での活躍は有名だ。

   ツイッター上では、

「浦沢義雄(33)『横浜チャーハン物語』

浦沢義雄(69)『恋する汁なしタンタンメン』」
「『汁なしタンタンメン』って名前のキャラじゃなくて、食べ物としての『汁なしタンタンメン』が意志を持っていて日本語が喋れる、ってところが非常に不思議コメディーだし浦沢脚本たる所以なんですよ お?浦沢脚本初めてか?力抜けよ」

と、過去作を振り返るものや、浦沢さんの作風を語るツイートが相次いだ。

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